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【契約職員から大学職員になる】ポイントと注意点を解説

みつい

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大学職員の求人情報の中には、雇用形態が正規の他に契約での募集も多くあります。

正規職員と比べると、どうしても多少ネガティブなイメージが先行しがちな契約職員ですが、大学・求人の選び方によっては、ポジティブな面もある選択肢です。

契約職員から大学職員をスタートさせるメリットや注意点を本記事では解説していきます!

大学職員の契約職員から正規職員になれる確率は?

大学職員への転職や就職を考える際、

  • 「正規職員の枠は競争率が激しいため、まずは契約職員として入って、正規登用制度を活用して正規職員を目指す。」

という選択を検討する方は少なくないと思います。

しかし実際のところ、契約職員から正規職員になれる確率はどれくらいなのか。

結論から言うと、契約職員から正規職員になれる確率は大学によって変わる。また、その時の募集状況によって変わります。

大学ごとに正規登用制度が異なる

正規登用の仕組みは大学法人ごとに独自に設計されており、登用試験の有無、応募資格、選考方法などはすべて大学によって異なります。

そのため、同じ「契約職員」という肩書きでも、大学によってその先にあるキャリアパスは異なるのが実情です。

A大学の契約職員は定められた契約期間が終了したらきっちり満了になることもあれば、B大学の契約職員ははじめから正規職員への登用前提で働き正規職員へなるケースもあると思います。

ちなみに私の大学はA大学のパターンで、基本的には契約職員から正規職員へなるパターンは私が知る限りはありません。

「募集要項」の内容を要チェック

契約職員の募集要項の中には、契約職員の期間や満了後の措置について、記載がある求人が多いです。例えば、下記のような文言です。

  • 「契約期間満了後、正規職員登用試験を受験可能。」
  • 「正社員登用率100%。」

このような文言があるかどうか、また登用試験の実施頻度や過去の実施実績が記載されているかどうかを、応募前にしっかりチェックすることは非常に重要です。

もし、上記のような文言が見当たらない場合は、募集要項の中にある連絡先へ問合せしてみるのも手です。

正規登用制度によって可能性は大きく変わる

契約職員から正規職員になれるかどうかの大きなポイントは、上述したとおり「その大学にどのような登用制度があるか。」です。

求人の「募集要項」の下記のような文言からも、その大学が契約職員から正規職員へなれる制度を持っているかどうかがある程度判断できます。

文言正規職員化の可能性
登用前提採用高い
登用制度あり中程度
登用制度なし低い

登用前提採用

「登用前提採用」とは、採用段階からあらかじめ正規職員への登用を前提として契約職員を募集しているケースです。

この場合、一定の勤務評価をクリアすれば正規化される可能性が高くなります。

登用制度あり

「登用制度あり」は、登用の仕組み自体は存在するものの、試験への合格や枠の有無によって結果が左右されるケースです。

登用前提採用よりは、正規職員へなれる可能性は低くなります。

登用制度なし

「登用制度なし」の場合は、契約職員はあくまで契約職員としての雇用にとどまり、正規職員になるには別途、一般の正規採用試験を受け直す必要があるパターンです。

契約職員から正規職員になるメリット

正規登用前提採用以外の募集で、契約職員から大学職員生活をスタートさせることにメリットはあるのか。

もし、最終的に正規職員になれなかったとしても、契約職員として大学で働く経験に価値はあると考えます。

大学職員の仕事の経験が積める

1番の理由は大学の仕事を経験できる、スキルを積めることです。

特に、大学職員の仕事は下記のように部署によって多岐にわたるため、契約職員として実際の現場で働くことで大学職員の仕事の楽しさ・辛さを味わうことができるのは大きなメリットです。

  • 学務:履修管理や成績処理など、学生の学籍に関わる業務
  • 教務:授業運営や時間割編成、教員との調整業務
  • 学生支援:奨学金や就職支援、学生相談など学生生活全般のサポート

こうした業務経験を積むことによって、大学業界特有の知識・スキルとして今後のキャリアにおいて活かしていけると思います。

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正規採用試験で有利になる場合がある

契約職員としてでも、実際に大学職員の仕事に携わった経験があれば、採用面接や書類選考において、「大学職員の仕事への理解度。」を具体的なエピソードとともにアピールことができます。

また、大学によってとはなりますが、日頃の勤務態度や実績が評価されれば、正規登用採用試験や公募選考の際に上長などからの推薦が得られることもあります。

民間企業からの転職ハードルを下げられる

大学職員への転職は競争率が高くなる傾向があります。

ただ、契約職員での募集の場合は、敬遠する応募者も一定数出てくるため、競争率は正規職員と比べると低めになります。

また、大学職員という独特な業界の仕事を、契約職員としてワンクッション経験することで、いきなり正規職員として飛び込むよりも段階的に慣れることができるという効果もあると考えます。

契約職員から正規職員を目指す際の注意点

メリットがある一方で、契約職員からのスタートにはリスクや注意点も存在します。

あらかじめ理解しておくことが大切です。

必ず正規職員になれるわけではない

最大の注意点ではないでしょうか。

契約職員は契約期間が定められているため、期間が満了した場合、契約が更新されず終了してしまうリスクがあります。

また、登用試験に合格できなければ、そのまま任期満了で契約が終了するケースも珍しくありません。

「正規登用の実績がある大学だし、契約職員として働けば自動的に正規職員になれるだろう。」という思い込みは禁物です。

正規職員と給与や福利厚生に差がある

正規職員と契約職員とでは、待遇面に明確な違いがあることが多いです。

例えば下記のような面で相違点があるケースがあります。

  • 賞与:契約職員は賞与の支給がない、または減額されるケースが多い
  • 退職金:正規職員にのみ退職金制度が適用される大学も多い
  • 昇給:契約職員は昇給が限定的、あるいは昇給制度自体がない場合がある

入職してから気づいては遅いので、必ず入職前に特に給与や福利厚生については確認することをおすすめします。

正規職員採用試験を受け直させる大学もある

正規職員への登用制度があっても、それは「優遇措置」であって「必ずなれる」わけではないこともあります。

契約職員も他の公募の応募者と同様に正規採用試験を受け直す必要があり、書類選考や筆記試験、面接といった通常の選考プロセスを経なければならないパターンもありますので、注意が必要です。

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契約職員から正規職員になるためのポイント

契約職員から正規職員へなるためのメリットや注意点を紹介してきました。

最後に、契約職員から大學職員生活をスタートさせようと検討している方、すでに契約職員として働いている方に向けて、正規職員になる可能性を少しでも高めるために、意識しておきたいポイントを紹介します。

登用実績・制度を確認してから応募する

応募を検討する段階では、夏季のような点を確認しておくと安心です。

確認事項

  • 過去3年の登用人数:直近の実績数を確認することで、制度が実際に機能しているかが見えてきます。
  • 登用試験の頻度:毎年実施されているのか、不定期なのかによって挑戦できる機会の数が変わります。
  • 登用率:応募者数に対してどの程度の割合が登用されているのか、可能な範囲で情報収集することを推奨します。

ホームページや募集要項でも情報が収集できない場合は、「転職会議」などの口コミサイトをチェックするか直接大学へ問合せてみましょう。

大学内で評価される実績を作る

契約職員として採用後は、登用試験に向けて日々の業務の中で実績を積み重ねていくことが非常に重要です。

例えば、下記のような仕事へ取り組めるチャンスがあれば積極的に挑戦することをおすすめします。

  • 業務改善:既存業務の効率化や問題点の改善提案など、主体的な取り組みは評価されやすいポイントです。
  • プロジェクト参加:学内の各種プロジェクトやワーキンググループへの参加は、組織への貢献度をアピールする機会になります。
  • 学生対応力:窓口対応や学生支援の場面での丁寧な対応力は、大学職員として特に重視される資質の1つです。

他大学の正規採用試験も並行して受ける

個人的に1番推奨するポイントです。

契約職員として働いていくと、やはり愛着がわいて、その大学の正規職員1本に絞ってしまうこともあると思います。

ですが、もし正規登用制度があるとしても正規職員になれる確証があるわけではありませんので、リスクの面からも並行して他大学の正規採用試験にもチャレンジすることをおすすめします。

そのためには、常に転職サイトや転職エージェントに登録した状態で、各大学の大学職員の採用動向や求人情報を継続的にチェックしておくことが有効な手段になると思います。

わたしは本ブログを運営していることが1番の理由ですが、複数の転職サイトやエージェントを今でも登録して日々チェックしています。

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契約職員からのスタートも選択肢の1つ

大学職員を目指す際、特に正規職員となると厳しい競争を勝ち抜いていくことが必要となります。

  • 「大学業界未経験でなかなか内定が得られない。」
  • 「まずは大学職員がどのような仕事か決まった期間で経験したい。」

このような思いを持っている方にとっては、契約職員というスタートラインは、決して遠回りや逃げ道ではありません。

制度と実績をしっかり見極めながら、自分に合ったキャリアパスをしっかりと考え検討したうえで選んでいきましょう!

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