大学職員への転職・就職

大学職員になるには?現役職員が具体的な方法・流れを解説!

みっちー

首都圏の私立大学で働く現役大学職員(中途5年目) ■元社畜メーカー営業 ■約1年半におよぶ自身の転職体験と大学職員のリアルをお伝え ■大学職員を目指す全ての方を応援します

元社畜営業マンで、まったく大学業界や大学職員との縁がなかった私が、大学職員になる転職するための具体的な方法と流れを紹介します。

大学職員への転職は、民間企業への転職活動と同じところもあれば、異なるところもあります。

「大学職員は未経験でも転職できるのか。」

「大学職員への転職はどのように進めていけばいいのか。」

「大学職員を転職先の候補の1つに考えている。」

みっちー

などと考えている方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

大学職員になるまでの流れ・スケジュール

大学職員への転職までの流れは、一般企業とほぼ同様です。

具体的なイメージのために、大学職員の最も多くの募集、採用のタイミングである4月入職を例に以下に、紹介します。

  1. 書類選考:11月~12月
  2. 面接:12月~1月
  3. 内定:1月~2月
  4. 入職:4月

上記は一例のため、参考までにしていただきたいですが、ほとんどの大学が書類選考と複数回の面接試験を行うため、スケジュール感として当てはまる大学は多いと思います。

私も4月入職だったため、上記に近しいスケジュールで内定が決まりました。

大学によっては、面接試験を4回行ったり、筆記試験も課したりと、長期的な採用選考に臨まなければならないこともあるため、その事前の覚悟は必要です。

中途採用の募集は、全国規模で見ると年間通してどこかしらの大学が募集を出していますが、特に募集が多い時期は秋の9月入職と春の4月入職の時期です。

そのため、そこから逆算して、毎年6月頃や12月頃に募集が集中する傾向にあります。

大学職員になるまでを最速3ステップで解説

転職活動の基本的な事項も含まれていますが、大学職員への転職方法を3ステップで解説します。

転職サイトと転職エージェントに登録、応募

転職活動を決意したら、まずは転職サイトや転職エージェントに登録しましょう。

転職サイトは、新卒の就職活動で多くの方が利用されたことのある、「リクナビ」や「マイナビ」の転職verです。

新卒の就職活動のサイトと大きく違うところは、転職サイトは自ら検索して求人を探すタイプや企業からスカウトが来るタイプ、業界や職種・年齢に特化したタイプなど、多岐にわたる転職サイトが存在しているところです。

グーグル検索で「転職サイト」と検索すると、それらの多くの転職サイトが出てくるため、どこに登録すればいいのかという最初の壁が出てきます。

手当たり次第に登録するのもいいと思いますが、管理の観点から個人的には4~5社ほどに絞って登録して、転職活動を進めていくことをおすすめします。

転職サイトとあわせて登録、利用したいのが「転職エージェント」です。

転職エージェントは、登録さえすれば無料で求職者の転職活動をサポートしてくれます。

求職者に対して担当者がつき、求職者の求人探しのアドバイスや職務経歴書の添削・面接対策等の幅広い支援を受けることができるため、個人的に利用しない手はないと思います。

みっちー

私も実際に転職活動中に複数の転職サイトと転職エージェントを利用していました。

以下は、大学職員への転職活動中に実際に私が利用していた転職サイトと転職エージェントの一部です。

  • マイナビ転職
  • リクナビNEXT
  • DODA
  • エン転職
  • マイナビエージェント
  • リクルートエージェント

どの転職サイトに登録すればいいか迷ったら・・・

初めての転職活動の際は、多くの転職サイトからどの転職サイトに登録すればいいか迷う方も多いと思います。(私もその1人でした。)

安定を求める性格の私は転職活動をスタートした際、とりあえず1番有名なサイトに登録しておけば間違いないだろうという思考で、人材業界大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」に登録しました。

始めはそんな安易な理由で登録しましたが、転職活動を終えて自信を持って言えるのが、リクナビNEXTに登録して良かったなということです。

「リクナビNEXT」は、会員数・求人数ともにトップクラスの求人情報サイトで、転職者の約8割が利用しています。

実際に、私の周りの転職活動をしていた方も、ほぼ100%登録していました。

求人の掲載に加え、企業からのアプローチやオファー機能・マッチング(応募歓迎)機能があり、職務経歴や転職希望条件を登録すると、興味を持った企業や転職エージェントから直接オファーが届いたり、マッチすることもあります。

もちろん、大学職員の求人も多くそろえており、「リクナビNEXT」は転職活動中メインで使用していた転職サイトの1つでした。

リクナビNEXTへの無料会員登録はこちら(公式サイト)

書類選考、面接試験を通過し内定を獲得

大学職員の転職では、新卒の就職活動に引けを取らない厳しい倍率の書類選考と面接試験が必ず課されます。

民間企業への転職活動では、特に転職エージェントを利用しての場合だと、エージェントの方の斡旋もあり書類選考はわりとすんなりと通過することが出来ますが、大学職員の転職ではそうはいきません。

近年、大学職員への就職・転職は非常に人気があり、企業と同じく、有名大学・ブランド大学の場合だと何十倍・何百倍の倍率になることもあります。

そんな状況の中、ぜひ利用していただきたいのが、前述で紹介した転職エージェントです。

自分では納得のいく応募書類が作れたと思っていても、転職活動のプロから見たら、まったく見当違いのものに見えるかもしれません。

面接の態度、表情、声の大きさなども、自分では万人に受ける出来だと思っていても、他人から見たらそうは映っていないかもしれません。

就職活動の際に意識された方も多いと思いますが、第三者から見た意見は転職活動においても外せない要素のひとつです。

みっちー

転職エージェントは少しハードルの高さを感じる方もいるかもしれませんが、新卒の就職活動の大学の就職課のようなイメージで、まずは気軽に利用・相談してみることがおすすめです。

現職の上司・会社へ退職の意思を伝え、退職手続きを進める

大学職員の内定が決まったら、退職の手続きを進めていきます。

私は大学職員への転職の際に、民間企業での退職の経験がありますが、その時は退職に対してハードルの高さや責任の重さを感じていました。

転職が当たり前の時代と言われている今の世の中ですが、やはり数年間お世話になった会社や同僚、先輩・後輩に対して申し訳ない気持ちがわく方がほとんどだと思います。

ですが、転職活動をとおして自分が望む転職先が見つかったのであれば、1番大切なのは会社への情ではなく、自分自身の気持ちだと思います。

私は、会社もそうですが、特に同僚へ多大な恩を感じていたため、退職する際にそこが一番つらい部分でした。

もし退職手続きがうまく進まなかったら・・・おすすめ退職代行3選

私は想像してたよりもスムーズに円満に退職手続きを行うことができましたが、私の後に退職した後輩は、会社(上司)と揉めに揉めた末、強行突破で退職したというケースもあります。

会社やその時の状況にもよりますが、誰しもが円満に退職を行うことができる保証はありません。

その際に利用をおすすめするのが、これも今やスタンダードな選択肢のひとつとなっている「退職代行」です。

  1. 「執拗な引き止めに合っていて、退職手続きが進まない。最悪、次に入社する企業にも影響が及んでしまう。」
  2. 「会社の人と顔を合わせるのが辛い。冷たい目で見られてしまうかもしれないから、出社せずに退職したい。」
  3. 「次の会社への入社まで時間がなく、退職手続きにかけられる時間がない。」

上記のような状況が当てはまる方は、退職代行の利用を検討することをおすすめします。

(私の後輩は、①のケースだったため、退職代行を利用し強行突破をしたそうです。)

自分の希望の転職先が見つかっても、現職の退職手続きがうまく進められないと、最悪の場合、次の職場に転職できなくなる可能性もあり得ます。

そんな最悪のケースにならないためにも、以下に、実際に私の後輩や友人が実際にお世話になったおすすめの退職代行業者を載せていますので、参考にしてください。

モームリ

会社へ代理で退職の意思を伝えるだけなら、民間業者が運営する「モームリ」がおすすめです

民間業者のため会社との有給消化や未払い給与等の交渉はできませんが、その分22,000円と後ほど紹介する労働組合や法律事務所が運家する退職代行業者より安く利用できます。

退職代行サービス【モームリ】へのお問い合わせはこちら(公式サイト)

オイトマ

有給消化や残業代の支払い等の理由で会社と交渉したい人は、労働組合が運営する「オイトマ」がおすすめです。

代理の退職意思の伝達に加え、言いづらい有給や給与等についても、労働組合に認められた団体交渉権を行使して代理で行ってくれるため、この点に不安を抱えている方向けの退職代行業者です。

オイトマへのお問い合わせはこちら(公式サイト)

リーガルジャパン

あまり想定したくないケースですが、会社との関係が悪く、訴訟を起こされる可能性がある場合は弁護士が運営する「リーガルジャパン」に依頼するのが確実です。

上述の民間業者・労働組合と比較するとやや割高ではありますが、3つのなかで唯一法律に基づいた交渉ができるため、トラブルを最小限に抑えられることができます。

リーガルジャパンへのお問い合わせはこちら(公式サイト)

未経験から大学職員になるためのコツは大学業界・大学職員への理解を深めること

大学業界や教育業界で働いていたり、大学と関わりのある仕事をしていた場合、志望理由等がスムーズに考えることができますし、その背景をもとに説得力のある回答を行うことができます。

しかし、私もそうですが、大学業界や大学職員とまったくかかわりのない仕事をしていた場合は、相応の対策とコツが必要となります。

私はそれはずばり、

大学業界・大学職員への理解を深めること

に尽きると考えています。

未経験の方は、経験や関わりがあったという点に関してはライバルの応募者に比べるとたしかに不利かもしれません。

しかし、そのライバルもほとんどは大学職員は未経験のため、大学業界・大学職員への理解を深めるという作業は同じこととなります。

そのため、ここでどこまでライバルと差をつけることが出来るかどうかが、未経験の方が大学職員の内定を勝ち取れるポイントになると考えます。

みっちー

大学業界・大学職員への理解を深めるためには、多様な方法で情報を収集、インプットしていかなければなりません。

私が転職活動中に実践した方法を以下に紹介します。

大学職員の仕事内容を理解する

大学職員の仕事は皆さんが想像しているよりも、多岐にわたります。

ですが、大学職員の仕事を理解することは採用選考を突破するために必須の作業です。

各大学のホームページとあわせて、以下の記事にそれぞれの部署の詳細でリアルな業務内容を載せていますので、ぜひご覧ください。

✔あわせて読みたい

信頼性のある書籍にて情報を得る

私が転職活動中に多くの時間を割いて実践していたことであり、1番知識として役に立ったなと実感しました。

書籍は一定の信頼性のある媒体ということもあり、大学業界や大学職員とまったく関わりのなかった私は、ひたすらに大学関係の書籍を読み漁り、知識を頭に詰め込んでいました。

面接や小論文試験の際に、インプットした知識が役に立った機会が多々あったため、おすすめの方法です。

以下の記事に私が読んでいた書籍の中から、おすすめをピックアップして紹介していますので、チェックしてみてください。

✔あわせて読みたい

大学職員の業務に活かせる資格・スキルから学ぶ

大学職員になるために必要な資格はないですが、大学職員の仕事において活かしていける・役立つ資格やスキルは多々あります。

以下の記事では、役立つ資格だけではなく、大学職員に求められている能力も解説していますので、大学職員の理解へ繋げていただければ幸いです。

✔あわせて読みたい

口コミからリアルな情報を得る

口コミをチェックする際のおすすめのサイトは、「転職会議」です。

「転職会議」は、企業の社員や元社員が投稿した企業の評価やレビューを閲覧できる、就職・転職活動に非常に役立つ口コミ情報サイトで、国内最大級約445万件の転職口コミ情報を掲載、会員数は約980万人を誇っています。

みっちー

もちろん、企業だけでなく大学を運営する多くの学校法人の口コミを取り揃えており、多くの大学の口コミを見て比較することで、大学の働き方や内部の実情を把握することができ、いいこと尽くしなので登録しない手はないです

転職会議への無料登録はこちら(公式サイト)

大学職員への転職活動の注意点

大学職員への転職活動に臨むにあたっての注意点を3つ紹介します。

仕事をしながら活動する

大学職員への転職活動は時には長い期間がかかる場合もあります。

仕事を辞めてから活動をしてしまうと、その際に経済面で苦しむことになり、それが焦りにもつながり負のスパイラルに陥ることになるかもしれません。

体調が優れないため仕事が続けられない方やどうしても事情があり退職してからでないと転職活動が出来ない方以外の方は、現職で働きながらの転職活動をおすすめします。

現職の仕事に影響が出ないようにする

大学職員の転職は民間企業の転職活動と比べて、書類選考の書類作成や面接対策等、選考の対策・準備に非常に時間がかかってしまうことが傾向としてあります。

そのため、早く現職を辞めたいからという気持ちから、同時期に複数の大学の選考を受けようとすると、時には現職の仕事に影響が出る可能性もあります。

もちろん、自分の人生がかかっているため、転職活動に重きをおくのはまったく悪いことではありませんが、現職に所属している以上は最低限の仕事を行い、会社や周囲の方に迷惑がかからないように意識しましょう。

簡単に諦めない

大学職員の転職は競争率の高さから、書類選考や筆記試験、面接試験、どの段階においても落とされるのが当たり前です。

私のように何十もの大学から落とされるということもあり得るます。

ただ、そこで簡単に諦めてしまうのは非常にもったいないと考えます。

私もそうですが、大学職員への転職を叶えた方は、複数の大学に応募して内定をつかみ取った方が大半です。

自分なりに相当にやり切ったがダメだったという方以外は、もう少し頑張ってみようかなという気持ちを持って、粘り強く進めていくことをおすすめします。

思い立ったが吉日!大学職員になるためには早期対策が重要

大学職員になるには、選考期間や対策・準備にかかる期間に鑑みると、ある程度の時間が必要となります。

ライバルと差をつけるためには、早期の準備と対策を開始することが大事なポイントです。

思い立ったが吉日ということで、まずは転職活動の第一歩である、転職サイトと転職エージェントへの登録からスタートしましょう。

転職サイトは、登録することですでに決意が固まっている方はモチベーションアップ、あまりまだ気持ちが入ってない方は多少無理にでもモチベーションを上げていくことができます。

転職エージェントは、あなたの転職活動の伴走者になるかもしれない力強い存在です。

みっちー

焦らず、粘り強く、自分なりのペースで進めることで、皆さんが納得のいく転職活動ができることを微力ながら祈っています!

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  • この記事を書いた人

みっちー

首都圏の私立大学で働く現役大学職員(中途5年目) ■元社畜メーカー営業 ■約1年半におよぶ自身の転職体験と大学職員のリアルをお伝え ■大学職員を目指す全ての方を応援します

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