学生は毎日その日の気分や自分の好みに合わせて私服で通学します。
では、大学で働く職員はどのような服装で働いているのか。
固い仕事のイメージがあるので、基本的にはスーツが多いのか。
それとも学生と同じように私服に近い服装で働けるのか。
大学によって、また、性別によって大学職員の服装事情は変わりますので、服装事情が気になる方向けに紹介していきます!
男性職員の服装事情

まず、男性職員の服装です。
私の大学もそうですし、ほとんどの大学が部署を問わずやはり、男性はスーツが多いです。
私の大学は絶対にガチガチのスーツではないといけないということはなく、ジャケパンスタイルでもOKですし、多少ゆるめのスーツスタイルでもOKなので、あまり窮屈には感じていません。
また、シャツやネクタイの柄も落ち着いた色などの決まりもないので、スーツではありますが自由度はあるのかなと思います。
ですが、私服やジャージなどのラフなスタイルは基本的にはNGです。(オープンキャンパスやイベントの準備や当日はラフな服装で働くこともあります。)
私は企業時代は営業ということもあって、割とガチガチのスーツスタイルだったので、今のスタイルは楽に感じますが、企業時代に私服で仕事をされていた方はどこの大学でも多少窮屈に感じることが多いと思います。
春・秋・冬の服装
大学の就業規則では、ジャケット・ネクタイ着用と定めていますが、割とゆるく容認されている傾向があります笑
もちろんきっちりとジャケットとネクタイを着用している人も多いですが、ブルゾンやジャンパーのようなものを着ていたり、フリースを着ている職員もいます。
ただ、外部対応が多い部署(就職課や入試課など)の職員はきっちりとジャケットを羽織っている人が多いですね。
クールビズ時の服装
民間企業と同様に大学でもクールビズは推奨されています。
男性はノーネクタイ、半袖のワイシャツもOKです。
TシャツはNGですが、ポロシャツは派手な色やデザインでなければ私の大学ではOKです。
民間企業時代はポロシャツNGだったので、そこがOKなのは個人的に満足度が高いです笑
女性職員の服装事情

私は男性なので、女性の方の主観で自由度が高いのか低いのかは定かではありませんが、民間企業時代と比べても女性の大学職員の方の服装の自由度は高いと感じます。
私の1社目に勤めた企業は、今時珍しいかもしれませんが、女性職員は接客業や窓口業務がないにも関わらず、専用の仕事着の着用が定められていました。
2社目に勤めた企業でも、専用の仕事着はありませんでしたが、オフィスカジュアルで私服に近い服装ではありませんでした。
現在私が勤める大学の女性職員は、私の目から見て「私服かな?」と感じる服装をされている方が多いです。
もちろん中には、きっちりとオフィスカジュアルやスーツルックの方もいますが、私服のような服装で働いている方が多いなと感じます。
女性職員がそれでOKなら、男性職員ももう少し自由度の幅を広げてほしいです笑
国公立と私立では服装事情にも違いがある?

私は私立大学職員のため、今まで紹介してきた服装事情も私立大学での様子となります。
仕事の都合で何度か国公立大学へ訪問したり、職員の方の働いている様子を見たことがあります。
主観且つなんとなくではありますが、私立大学より国公立大学の職員の方の方が服装が自由だなと感じました。
部活に携わっている方や技術職の方だと思うのですが、ジャージや動きやすそうな私服に近い服装で働いている職員の方を何人か見かけたことがあります。
実際に、岡山大学では2025年4月1日より、職員の服装等の緩和の取り組みを開始しています。
ノンスーツ・ノンネクタイは非常にうらやましいです。
特に夏場はエアコンの効きが悪い場所も多く存在するため、本学でも採用してほしいです・・・笑
【おまけ】大学職員の髪型事情
最後に、服装事情ではありませんが、ファッションという観点で近しい、髪型事情にも触れて終わりたいと思います。
男性職員の髪型事情
一般的な民間企業と同様かなというのが、男性職員の髪型事情です。
多少長くても、パーマをかけても、若干奇抜な髪型にしても基本的に咎められることはありません。
髪を染めるのも、派手な色でなければNGではないと思いますが、私の大学ではいませんね。
女性職員の髪型事情
個人的な感想で言うと、割と自由だなという印象です。
髪を染めている方も多いですし、パーマをおしゃれにかけている方も多いです。
髪色も基本は落ち着いた色に染めている方が多いですが、派手目の金髪の方もいます。
ですが、化粧については目元が真っ黒だったり、まつ毛がふさふさだったり、派手な方は少ない印象です。
男性も女性も大学職員は真面目な人が多い傾向にあるので、自由ではあるけど、結果落ち着いた形にまとめるのかもしれませんね。